My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

ようこそ私の日記に。
ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

 私一人で利用する車で、ホンダCR-Zを愛用しているが、ツードアーのクーペタイプでちょっとだけスポーツカーマインドが味わえ、且つ、小回りがきくので発売当初から利用しているのだが、先月(326日)、伊勢でのゴルフの帰り名阪道路で玉突きの貰い事故に遭ってしまった。

 

伊勢近郊の榊原で月一度ぐらい友人達とゴルフをしているのだが、神戸から榊原まで片道約180kmほどあり、事故のあった名阪道路は大阪と名古屋を奈良と三重を経由して結ぶ片側2車線の主要道路でいつも混雑しているのだが、当日、私の前方で追突事故があり次々と車が停止していき、私もなんとか停止したがその直後、後ろから衝突されその反動で私の車が前の車にぶつかってしまったのだ。

DSC_1869R
DSCPDC_0003_BURST20200326181018985_COVERR
DSCPDC_0003_BURST20200326180929732_COVERR

所謂玉突き事故で、幸いなことに私も前後の運転者にも体には異常は無かったのだが、私の車が衝突のエネルギーを吸収する羽目になり、車の前部、後部にかなりの損傷がでた。

警察の現場検証も受け結論は最後部車の追突であろうが、三者で各保険会社を含めて相談してくれという事で開放された。

 

最後部車の運転者と保険会社との相談結果、基本的に事故のすべての補償を最後部車の保険会社が対応するということが確認出来、私は事故車でなんとかゆっくりと走り神戸の自宅まで帰ることが出来た。

 

翌日、事故にあったCR-Zをホンダのディーラーに持ち込み、修理の見積もりと最後部車の保険会社と費用の調整をお願いし、保険会社が手配したレンターカーで帰宅した。

 

数日後、見積もり結果を聞くためディーラーに出向いたが、修理代は約60万円で100%保険会社が支払うとのこと。

 

CR-Zは来年4月に車検を迎えるので、修理した後の下取り評価を聞くと、事故歴車両扱いとなりかなり厳しいとのこと。

逆に修理せず

「保険会社から”現金”を受け取り且つ、政府の”サポカー補助金”を加えて新車を一年はやめて購入されては?」と提案された。

 

車両保険の保険金は修理費用以外にも現金で貰うとか用途が限定されてないとは初めて知り、又”サポカー補助金”は政府が昨年末決定した、65歳以上の人が歩行者を守る安全装置を具備した車を購入する場合乗用車で最高10万円補助してくれるというものでありこれも初めて知った。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/sapoca_hojokin/sapoca_hojokin.html

 

新車購入への60万ほどの”補助”があるということを聞き、永く使用してきたCR-Zには申し訳ないが、新車を購入(経済が停滞している、今このときこそ購入すべきと理屈をつけ)することをよく損得比較せず即決してしまった。

 

只、購入すべき車を決めるのは中々難しい。

私には拘りがあって、日本企業を応援する意味からも、国産製(特に自動車や電気品の値が張るもの)をほぼ購入しており、自動車であれば殆どがホンダで電気製品であればソニーが主体である。

 

ホンダ製品から私の好みや条件に合うもの(クーペスタイルで出来ればツードアーそしてスポーツタイプ、ゴルフバックが積めるのは絶対、そしてCR-Zを廃車にしてしまうので短納期であること)を探すのは難しい。

 

ツードアーとしてはNSX(2400万円もして論外)、S660230万ぐらいだが全く荷物が積めない。ホンダはどうも中間的なものを作る意思が無いようでCR-Z3年ほど前に生産中心してしまった。

スポーツタイプとして、CIVIC TypeRがあるが、マニアルしか設定がなく、この年では楽なオートマ(AT)いいし、息子(親子でホンダファンなのだ)の車と同じになってしまう。

NSXyjimageR


S660HondGreenR
消去法(今までは長時間かけて、カタログやネットで仕様や価格を調べまくって決めていたの)で最近1月にマイナーチェンジして少し厳ついスタイルになった「CVIV HATCH BACK」しか残らなかった。

 翌日、他店から移送された実車を見た後、各種オプションと車の色、亭主が好きな赤烏帽子、ならぬ年寄が好きな赤烏帽子とばかりと少し変わった”赤”を選択してその場で契約してしまった。

pic_04R
74923634515275165510R

 

pic_main_01_pcR
後で知ったことだが、この車、英国で製造し欧州を中心に販売しているもので、英国から輸入しているものでるという。

昨今のグローバルな世界で我々が思う”国産品”という意味合いが随分変わってきて、設計やデザイン等を除くもの造りの部分だけを見てみると、昔は部品から組み立てまで、そして組み立てだけが日本で、更にブランドだけが日本のものと言うように変わってきている。

私の”国産品”という拘りも、殆どがブランドだけが日本という製品でもいつの間にか”国産品”として容認しており、いや、せざるを得なくなってしまったのだ。

 

ドタバタの経緯があったが、今日20日に新車が納入された。

色々な手続きなど輻輳したが、契約してから約2週間、一度も故障、不具合など無かったCR-Zに代わってCIVIC Hatch Backも故障なく、安全に永く付き合えるように願うばかりだ。

 

さて、最後になりますが、最近のコロナ禍でホームステイを強いられて、溜まりに溜まったダイビングの写真の整理が順調に進み下記の4つのダイビング等の写真をホームページに掲載することが出来ました。

時間が有る時覗いていただければ幸甚です。又、更に残された未整理のダイビング写真もあり、この期に頑張って頑張って処理したいと思っています。

 

今回掲載した案件

・2019年11月 メキシコ・ラパスカジキスイム

・2019年12月 ハワイ・ホノルルフルマラソン

・2020年  1月 メキシコ・ソコロ諸島ダイブクルーズ

・2020年  1月 タイ・シミラン諸島ダイブクルーズ

共にホームページのメインページに、リンクを貼っています。

 http://traveldive.net


 忌まわしいコロナ禍が終息した暁には”赤い”新車で新緑の山や明るく光り輝く海岸沿いを颯爽と風を浴びてドライブしてみたいなぁー。

それまではじっと我慢だ。

 

皆様ももう少しの辛抱です、お気をつけて元気にお過ごしください。



2019年度の後半、特に9月から2月はダイビングの計画が密に入り慌ただしかったが、2月の後半から3月一杯はダイビング計画は一休みだ。

昨年後半から

9月 ・静岡県・神子元ハンマーヘッドダイビング

       ・ガラパゴス諸島ダイビング

10月  ・東京都八丈島ダイビング

    ・鹿児島県トカラ列島ダイビング

11月  ・アイスランドダイビング&観光

12月  ・メキシコラパスカジキスイム

     ・ハワイフルマラソン&観光

 1月 ・メキシコソコロ諸島クルーズダイビング

   ・タイシミラン諸島クルーズダイビング

  2月 ・メキシコセノーテ&コスメル島ダイビング

  3月  休憩中です
まあよく行きました。

この中でもやはりダイビング的にはガラパゴスが抜群だったし、観光的にはアイスランドが素敵でかつ地球の割れ目”ギャオ”の水温3度のダイビングが印象的でした。

又、人生初のマラソンでホノルルフルマラソンに参加して7時間19分で完走したのも苦しかったですが今ではいい思い出になっている。

 

4月からダイビングや観光の計画が目白押しだが、

このチョットした暇な時間に溜まりに溜まったダイビングの写真整理や好きな美術館巡りに小旅行とやらねばならぬこと、やりたいことが色々頭の中をくるくる巡っているが、先日、まず手始めに美術館巡りの第一弾として地元神戸開催の「ゴッホ展」に行って来ました。

 

ついでにと、やらねばならない事で確定申告書提出とマイナンバーカードの「電子証明書」の更新にまず税務署と区役所に行きましたが、確定申告は毎年のことで簡単に終わりましたが、「電子証明書」の更新手続きに一時間ほどかかってしまった。

 

そもそも、マイナンバーカードや「電子証明書」は更新が必要である事も知らなかったが、よく調べるとマイナンバーカードは10年毎、「電子証明書」は5年毎にする必要があり、マイナンバーの方はスマホやPCで申請できるが、電子証明書は区役所等に行かなくてはならないとの事。

マイナンバー本体の更新はスマホででき、なぜ付帯の電子証明書が窓口でしかできないかしつこく聞いたが「すみません。・・・・・・・」とぼそぼそと説明してくれたがよく理解できなかった。

 

後で、友人に教えてもらったのだが、電子証明書は本人を特定する重要な証明書であり、これが盗まれて悪用されると他人によるなりすましが可能になってしまうため、更新作業はデーターが蓄積されているサーバーに直接リンクしている固定申請場所(役所など)で行う必要があるのだという。

 

まあ分からないいわけではないが、今回の更新の対象者は2016年にマイナンバーを取得した人で約985万人が対象だが、来年は2017年に取得した人約350万人が対象となりかなり役所の手間も軽減されそうだが、今、国は国民全員がマイナンバーを取得すべきと色々働きかけているようだが、そういう時が来た時の役所の処理能力は?大丈夫なのかな?

少なくとも私達第一年次登録者グループは次回更新時は2020年登録者が上乗せされるので更に混雑が予想され、役所で2時間待ちなんかあり得るのでは??

ただ、10年目の更新はマイナンバーカード自体の更新で、これはスマートホン、PC,郵送など手段で更新手続きができると云うのでかなり軽減できる可能性もあるかも・・・。

88240563_2772594409490572_9149612884148355072_n

いずれにしても、マイナンバーの普及を勧めるのは結構だが、そのための新規や更新の手続きなどに関してよくシュミレーションして、我々に簡便で安全なシステムであるように日々改良してもらいたいものだ。

 結局、マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きに一時間(待ち時間がほとんどだが)ほどかかってしまい、ついでの仕事に時間を費やし、本来の「ゴッホ展」の閲覧時間が少なくなるのではないかと心配したが、意外と見学者が少なかったため自分のペースで心ゆくまでじっくりと見ることが出来た。

 

さて、兵庫県立美術館で開催されている「ゴッホ展」であるが、その主題は、ポスターにも”ハーグ、そしてパリ。ゴッホへの道”と謳われているように、故国オランダのハーグ派、フランスパリの印象派という2つの芸術潮流と出会うことで、ゴッホの絵がどう変わり唯一無二の表現を獲得しえたのかを探ろうとするものである。

001-9704968
002-DSC_1853

今回の展示はゴッホが27歳で画家になることを決心し、37歳で心の病により自殺してしまうまでの10年間の画業で、ゴッホに大きな影響を与えたハーグ派(アントン・マウフェ、マティス・マリスなど)や印象派(クロード・モネ、カミーユ・ピサロなど)の画家の作品をゴッホの作品のそばに展示して見比べることができるようにしてあり、ゴッホの作品がどのように変化しながら、最後にはゴッホの独自のネルギッシュな作風に至るその軌跡がよく分かった。

 

今回の展示作品で特に印象深かった作品は

「糸杉」と「薔薇」だ。

晩年、精神病を患い「サン=レミ」の療養院に約一年入院したてと、退院間際の気分的に安定した時期に描かれたものだ。

ゴッホは療養院を退院して7月には銃で胸を撃ち自殺(銃の暴発事故であるという説もある・・)している。享年37歳だった。

 

「糸杉」 18896月 メトロポリタン美術館

厚塗りでうねりまくる筆使いは、ゴッホ自身の内面から溢れ出るエネルギーがカンヴァスにそのまま放射されたかのようで力強い作品だ。

003-Itosugi7
「薔薇」 18905月 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

ゴッホの静物画の中でももっとも画面が大きく色使いが美しい作品で、満開の薔薇を一つづつ微妙に色合いや形状の変化をつけて丁寧に描かれている。

この絵を描いたあと2ヶ月後に自殺してしまうとは思えないほど明るく華やいだ作品だ。

004-bara

005-Mugibatake

                              「麦畑」 1888年6月 アルル時代 麦畑を克明に
            生き生きと描いている

一介の趣味レベルの日曜画家からわずか10年間でネルギッシュな作風で時代を超え愛される画家となったフィンセント・ファン・ゴッホ(18531890年)努力家であったが、やはり天才なのだ。

相変わらずのことだが、今までに溜まってしまったダイビングや観光の写真の整理も何もできずじまいでの出発となってしまった。

前回のメキシコ・ソコロのダイビングから一週間はあったのだが、ゴルフや新年会でバタバタして写真の整理どころではなかった。

ソコロでは快晴に恵まれ、巨大なマンタ、や人懐っこいイルカ達に囲まれ大変楽しいダイビングができた・・・が楽しい思いだけではなかった。

P1102220R
P1102248R
P1112367R
P1112356R
P1112349R
P1112328R

往路の成田/米・ヒューストンのANA便が悪天候のため2時間近く遅れ、乗り継ぎのヒューストン/メキシコ・サンホセデルカボのUA便に乗ることが出来が出来なかった。

しかし、幸いなことに2時間ほど後の後続便に空席があり乗ることが出来たのだが、サンホセデルカボで2つの預け荷物の一つがロストバゲッジとなってしまったのだ。

 

このロストになったバゲッジ、ヒューストンに留め置かれていることが後でわかったのだが、にはダイビング器材一式と衣類、下着、日用品類等が入っていて、ダイブクルーズにはなくてはならないものばかりで、船が夜出航してしまうのでそれまでになんとかしてくれと交渉するも埒が明かず、諦めて、ダイビング器材はレンタル、衣類等は町の商店でかき集めて船に乗り込んだのだ。

 

器材のレンタルや町で買い集めた日用品で代替え出来る物もあったが、私にとって致命的な問題はマスクが代替え出来ないことであった。

 

私は遠くがよく見えるようにメガネと同じ度数の入ったマスクを使用しているのだが、レンタルのマスクは素通しで、これでは遠くがよく見えず、ガイドが指差す方向を目を凝らして見るも何も見えず、同行者たちが今回の主要目的であるハンマーヘッドの群れやサメたちを何度となく見ているのに悔しく、ストレスの貯まるダイビングを強いられてしまった。

 

帰国してすぐANAに状況を説明したら、折返し担当部署の人から、ロストに至った経緯を調査するから少し時間を下さいとの電話連絡があった。・・・がそれ以降梨の礫だ。

 

今回も同じくダイブクルーズであるが、もう二度とロストバゲッジはごめんだ。

だが、今回はJAL国際便だ。JALファンとしてこのようなことが無いと信じるが、ただただ無事に荷物が到着することを祈るだけだ。

 

では行ってきます。

↑このページのトップヘ