
久し振りにダイビングの話題です。
週末に和歌山県の周参見に行くことにしました。
周参見は紀伊半島の南南西で白浜と串本との中間に位置し、太平洋に面した27kmのリアス式の風光明媚な海岸線を有し、山あいに「雫の滝・琴の滝」と景勝の地も多い、綺麗なところと聞いています。
実のところ、周参見には始めて行きます。串本には何度か行っていますが、私の住んでいる神戸からは通り道なのですが、いつも素通りでした。
今度のダイビングは、私がCカードを取得したショップの皆さんと出かけます。ショップに集合して、その後はショップの車で和気藹々と、乗っているだけで目的地まで行ける超楽なダイビングです。
周参見のダイビングは町おこしのアイディアが当たった「海中郵便ポスト」が有名です。
この海中郵便ポストは南紀熊野体験博(平成11年4月から9月まで開催:こんな企画が合ったのは全然記憶がないが)を契機にすさみ町マリンスポーツフェスティバル実行委員会が設置したとのこと。
2002年にはギネスブックに「世界一深い(実体は水深約15m:誰も水中にポストを作る人はいない)ところにあるポスト」として認定、掲載された。
「海中郵便ポスト」は、大好評を博し、2002年6月9日(日)には投函数1万通目 を突破し2005年12月25日(日)には投函数2万通を達成しているとのこと。
又、良質の温泉も湧いており、かつては野口雨情が絶賛して、
“ すさみ温泉 今宵のとまり 袖に湯の香が ほんのりと ”
と詠み、ながく滞在したことでも知られているすさみ温泉は、すさみ湾に面し、海を眺めながら入れる温泉です。
無色透明の硫黄泉で、肌の新陳代謝を活発にする効用があるために、みずみずしい素肌をつくる美人の湯としても女性に人気です。
それから、外せないのが「ケンケン鰹」です。
ケンケン鰹とはケンケン漁(ケンケンとは、ハワイのカナカ語であるといわれるが、船を走らせ疑似餌をおどらせ、魚を誘惑して釣り上げる漁法)で釣り上げたかつおを、直ちに活け締めにした上で血抜きをし、水氷(海水に氷を浮かべたもの)に頭から突っ込んで、沖合いから短時間で市場に運ばれてきます。
丁寧に放血され、氷温に保たれたかつおの身は、脂が乗っているにもかかわらずさっぱりとした食感と舌にまつわりつくような旨みがあり、すさみでは一般的な“たたき”よりもそのまま刺身で食べる方が好まれます。
ハッキリ言って高知沖で獲れるかつおもすさみ沖で獲れるかつおも変わりはありません。「すさみのケンケンかつお」はすさみの漁師がその鮮度保持の技術を駆使して造るものです。とのこと。
イヤー楽しみですね、綺麗な景色を見ながら、美味しいお酒を飲み(あまり飲めないが)ケンケン鰹を食べ、そして美人湯に入る。あア!これだからダイビングはやめられない。
おっと、本題のダイビングについて少し説明すると、周参見のダイビングの醍醐味は町おこしの「海中郵便ポスト」でなく、黒潮の恵みを受けた海岸線は27キロと長く、のそのため、マクロ、ワイド、地形と言った、多種、多様なポイントが豊富に存在する。
中でも、シャクシというポイントは黒潮の本流からは大分離れているが、紀南分流が直接当たっており、多少の流れは有るものの、透明度は高く、もちろん魚種も豊富でハマチやカンパチといった回遊魚もよく観られる。
大物に目がない私としては絶好のポイントである。
「ケンケン鰹」や「美人湯」だけでなく「大物回遊魚」が楽しめるとあっては行かなきゃなるまいと、寒い中、南の島々での暖かいダイビングになれてしまった体だが、急遽、長い間使ってなかった、ドライスーツを取り出し、メンテを始めた次第である。
期待は大きいが、結果はどうなるか?? 後日結果を報告します。
写真は「ケンケン漁」の様子
下のHPより拝借
参考資料
http://www6.ocn.ne.jp/~susami/index.html 大物に目がない私としては絶好のポイントである。
「ケンケン鰹」や「美人湯」だけでなく「大物回遊魚」が楽しめるとあっては行かなきゃなるまいと、寒い中、南の島々での暖かいダイビングになれてしまった体だが、急遽、長い間使ってなかった、ドライスーツを取り出し、メンテを始めた次第である。
期待は大きいが、結果はどうなるか?? 後日結果を報告します。
写真は「ケンケン漁」の様子
下のHPより拝借
参考資料
ケンケン漁法
http://www.aikis.or.jp/~susami-k/index.html
すさみ町観光協会