My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

2010年05月

イメージ 1
既にもう何度もダイビングに西表島に行っているが、
執拗に行こうとするのは一重に、西表島の南西約15kmにある仲の神島(通称オガン)のポイントで潜りたいがためである。

過去3度ほど西表へ行っているが天候が悪く、オガンでのダイビングは実現できていない。


昨年の9月の連休時にも西表行きをトライしたが、ホテルとダイビングショップの予約は取れたものの、
飛行機のチケットだけがキャンセル待ちや各旅行会社に当たってもどうしても入手できず断念した経緯がある。


オガンは勿論海況が安定している夏場がいいのだが、
沖縄が既に梅雨入りしたこの時期にあえて西表行きを決めたのは、神戸空港からJAL石垣島直行便が6月より撤退してしまうからだ。


混雑するGWの連休を避けて、神戸空港より石垣直行便で行こうと思ったら必然的にこの時期になってしまったのだ。

今まで、沖縄・那覇や石垣島など神戸空港よりJAL便を利用してきたが、特に大きな荷物を持っているときなど、大変便利だったが、今後不便になり残念なことである。


梅雨の影響が少ないことを祈るばかりだ。

また「海況が悪いのでオガンは諦めてください」など言われたらガックリだ。


世のダイバーを引き付けてやまない仲の神島(オガン)とは一体どんなところなのか、チョット紹介する。


仲の神島(なかのかみしま)は、沖縄県八重山郡竹富町に属し、
西表島の南西約15km、に位置する無人島で、西表石垣国立公園の指定区域である。

島はほぼ東西に細長い形をしており、大小2つの丘が連なりひょうたん形に見える。

島の周囲は崖で囲まれ、島の最高地点は標高102m。

日本有数の海鳥の繁殖地として知られており、セグロアジサシをはじめ、オオミズナギドリ、カツオドリ、クロアジサシ、エリグロアジサシ、ベニアジサシなど1万羽を越える海鳥が営巣する。

これらにより「仲の神島海鳥繁殖地」として国の天然記念物にも指定されており、島への上陸は禁止されている。

この仲の神島は黒潮のど真ん中にそそり立つ孤島で海中も複雑な地形をしている。

水深50m付近からそびえ立つ離れ根に潮が当り、大物が集る。
イソマグロ、バラクーダ、カスミアジ、ローニンアジなど大型回遊魚の大群に高確率で遭遇でき、スケールの違うダイナミックな地形も楽しめる。

日本を代表するビッグなポイントなのだ!

これを一度味わったら虜になること必至だという。

しかし、オガン周辺は潮が激しく流れていることが多く、海況、潮流、ダイバーのレベル等のコンディションが整うことが条件。

そうなのです、いくら海況が良くてもダイバーの技量、体力が条件に合わなければ参加させてもらえないのだ。

それからさらに潮目とうい条件を満足しなければならない。


オガンで特に大型回遊魚が集まることで有名な「東の根」ポイントは、潮が引いている(下げ潮)時間帯でないと、魚が集らないという。

普通は、潮が速すぎない、下げ始め(満潮の時刻の直後)と下げ終わり(干潮の時刻の直前)の比較的緩やかな流れの時間にダイビングすることになる。

海況が良くても時間的に潮が合わない場合は「東の根」は狙えない。
満潮がAM10:30頃 もしくは 干潮がAM10:30~13:30頃 に当る日が狙い目とのこと。


早速、気象庁のホームページで5月25日から月末ごろの石垣島周辺の潮位を調べてみると
http://www.data.kishou.go.jp/db/tide/suisan/suisan.php?stn=IS


今回、私がダイビングしている5月26日~29日の干潮時間が11:32~14:23の間となっている。

初日はダイバーのスキル、体力を見極めるためチェックダイビングがあれば、オガンへは行けないかもしれないが、
それでも中二日は潮目の条件もバッチリのようだ。

後は、現地の天候と私の体力(ジムに毎週通っているがやはり体力の衰えは、
ゴルフのドライバーの飛距離がかなり落ちてきていることより最近とみに感じられるが)しだいというところか。


ことほど左様にオガンに行くことは難しいということか。

多くのダイバーを引き付けてやまない所以でもあるわけだ。
ますますトライしたくなる理由でもある。


何らかの理由で(多分体力か)、オガンにいけなくても、西表島には、まだまだ手付かずの大自然が残っており、
この島から川を通じて流れ出る栄養分を受けて、
海の中はさまざまな世界が広がっている、ユニークなポイントが数多く点在しているので、
一人寂しく(?)、趣旨替えでもして、癒しのダイビングを楽しんでくることにします。


それでは、報告をお楽しみに。 


写真はオガンのポイントでロープ伝いに潜行するダイバー達。
気泡が横に流れて海流の強さがわかります。

「ダイビングチームうねりざき」のHPより拝借

イメージ 1
4月30日と5月6、7日を休み、合計11連休と近来にない豪華版だ。

これだけ連続の休みが取れるとなると、何時もなら真っ先に、海外のダイビングへ行くことを考えるのであろうが、

先日母の葬儀を終えたばかりで、急遽計画するのも億劫だし、また、何もこの高い時期に出かけることもないと海外ダイビングはすぐ諦めてしまった。

休みは余るほどあるのにすることがないとなると、普段読みきれていない平積みされた本を読破するのもよし。


だが、そこは貧乏人根性・・・何か動いてなくてはと、悩んだ末に決まった私の連休計画は以下の通りとなりました。


海外ダイビングの代わりと言ってはチョット寂しいが、
私がライセンスを取得したダイビングショップで四国高知県・柏島での2泊3日のダイビングツアーを企画していたのでまずこれに参加した。

それから、連休前に新しい車・ホンダCR-Zが納車されたのと、新しいデジタル一眼カメラが届いたこともあり、
友人たちと約束していた伊勢(神戸より250kmぐらい)でのゴルフに、試運転を兼ねて車で出かけ、

その帰りに近くの美肌の湯・榊原温泉で一泊し、翌日 何千株もの“花の王様・牡丹”が咲き誇ることで有名な奈良・長谷寺に寄って新しいカメラの使い勝手を試してみるという計画を立てた。

そして残りは読書にと。

さて、その結果は・・


さて、まずは5月3~5日の柏島のダイビングですが、

四国の西南端高知県にある柏島は、熱帯からの黒潮が流れ込み、1000種類 以上の海の生きものが生息しているといわれる、ダイバー憧れのポイントなのです。

過去数回私はここで潜っているのですが、毎回透明度が悪く、見られた生物も少なかったせいか、どうも印象が悪かった。

が、今回は快晴に恵まれ、風、波もなく透明度もよく本当にダイビング日和だった。

大物には遭遇しなかったが、マクロは豊富でカエルアンコウ類や、ハナヒゲウツボ、ハダカハオコゼ、そしてキツネメネジリンボウなどのハゼ類、及びキンチャクガニなど甲殻類も多く見ることが出来た。

詳細は後日ホームページに掲載しますがまずは大満足といえよう。


さて、次に5月7日の伊勢でのゴルフですが、新車のCR-Zの走行チェックを兼ねて、ルートは名神経由伊勢道路の高速道路を利用した。

走行距離245km。 
所要時間2時間半。
平均燃費18km/L。
がそのときの走行データーだが、

CR-Zは運転していてあきさせない、操ることが楽しくなる 面白い車だ。

「エコ」、「ノーマル」、「スポーツ」と3つのモードが選択できるのだが、
100km/hで走行しているときでも「スポーツ」に切り替えるとアクセルの反応が鋭くなり、飛び出すように加速する。

ハンドル、サスペンション、排気音まで変わり、あっという間にスポーツカーに豹変する。

本当に爽快感が味わえる車だ。

ということで、新車の走行チェックは満足したのだが、
ゴルフそのものは、終日雨にたたられスコアは最悪、悲惨なゴルフとなってしまった。


ゴルフの後宿泊したのが、日本三名泉として清少納言の枕草子にも詠われた「七栗の湯」榊原温泉。

山里にひっそりと湯の瀬川を挟んで20件ばかりの宿が佇む静かな温泉だが美肌の湯としても有名だ。

千年以上も昔から滾々と湧き出る源泉を「かけ流し」でユッタリと楽しみ、スコアの悪かったゴルフのことも忘れてゆっくりと休めました。


翌8日は昨日と打って変わって快晴。
スッキリした気持ちで牡丹の咲き誇る長谷寺へ向かいました。

この長谷寺は右手に錫杖、左手に華瓶を持ち、大盤石の上に立つ像高10mを超える大きな観音像が有名だが

奈良で開催中の「平城遷都1300祭」に協賛して長谷寺では、
通常非公開の大講堂内で、この十一面観世音菩薩の姿を描いた16m以上ある日本最大級の掛け軸などが特別開帳され、

また普段一般には公開していない本堂において、本来触れることのできない本尊の観音像の御足に触れられるなどの催しが行われている。

牡丹の花は昨日の雨で殆ど落ちてしまっていたが、
間際に見ることの出来た十一面観世音菩薩はきれいで慈悲に満ちており、
本尊の御足は千年もの人たちの祈願で黒光りしていた。

また、16m以上ある掛け軸の巨大さにも圧倒された。

しかし、山里深く新緑に囲まれた境内をゆっくりと眺めることが出来、何よりもの心の安らぎとなった。


まれな11連休にしてはチョッと内容に乏しいが急ごしらえの計画ながら自然の中に溶け込めたと自己満足している。


又、連休中多くの本を読むことは出来なかったが、印象に残ったのは

「JAL崩壊 ある客室乗務員の告白」だ。

JALの崩壊はこれを読む限り、外部要因でなく、経営者、組合、パイロット、客室乗務員に一体感も危機感もなく好き勝手をやっていたのが良くわかる。

もっと早く“告白”してくれたら私の株も「電子クズ」にならなかったのにと悔やむことしきりです。

イメージ 1
今まで使用していた車を購入したディーラーから「こんな車が発売されます」と事前にカタログが送られてきて、さらに、「明日から発売開始です。是非見に来てください」と2月末誘いがあった。

今までの車は亡くなった家内も好きだった愛着のある、大きな車であるが、既に15年以上も経ち、税金も高く(古い車ほど高くなる、不思議な日本の税制)、車検も近いく、
そろそろ考えてもいい時期であるところに、送られてきたカタログのCR-Zは中々格好良かったので、2月26日の発売開始日に気楽な気持ちで見に行った。

実物はカタログと同じく格好見え、元々次買うなら小さなスポーツカーでチョット変わった車が良いなと思っていたので、即購入してしまった。
それもフルオプションで!
衝動買いのときは気前も良くなるものだ。

私の車の購入メーカーの選択肢は元々大変狭い。

外車は、工業製品に関しては日本製頑張れということで興味なし。
レクサスのようにスノビズムをくすぐって高い車を売りつける商法も嫌いだ。
トップの会社はやめて、2番目頑張れと云うことで普通2番目の会社のものを買う。
しかし、日産はゴーン社長のあの傲慢な雰囲気が嫌いで候補外。
必然的にホンダかマツダ・・ということに成ってしまう。

チョット変わっていて、エコもスポーツ感覚も満足させ、希少価値も多少味わえるとなるとCR-Zしか残らないのだ。

という訳で衝動買いした車が、4月29日納入された。
当初5月中旬納車といっていたが、予定より半月以上早まった。

ホンダが発売開始後1ケ月間の販売実績結果を報告していたが、これによると

・販売数は1ヵ月での累計受注台数は、月間販売計画の10倍となる1万台を
   超えた。

・購入層は20代以下の独身ユーザーが約15%、30代以上の独身ユーザーが
   約 35%、40代以上の既婚・子離れユーザーが約35%だという。 

・変速は6速MTが40%、CVTが60%

・車体色は
  ・ホワイト:42%  ・シルバー:17%  ・ブラック:12% など


ホンダは昔、若いときにスポーツカーに憧れた子離れした中高年齢者がこの車の購買層にイメージしたようだが、見事に私もその術中にはまってしまったようだ。

しかも私が購入した仕様は CVTでホワイト。かなり平均的な選択であったようだ。

しかし、若い独身のユーザーも意外と多い。
若い人たちは車離れしていると云われていたが、気楽に乗れるスポーツカーマインドの車にはやはり魅力を感じていたのだ。


実際乗ってみると、きびきびした俊敏でスポーツカーを感じさせる爽快な走りである割には燃費もよく、
またスポーティなスタイリングで、運転パネルは宇宙船のコックピットを髣髴させる先進感があり、中々格好いい。

さらに、エコ、ノーマル、スポーツと3つの走行モードは、そのときの気分や状況に応じて選択できるドライブシステムはドライブを楽しくさせてくれる。


ホンダのすばらしいところは、インサートでハイブリッドの普及に火をつけ、CR-Zでエコとスポーツカーとを融合し他社に先駆けて常に新しい市場を開拓し成功していることだ。

何か技術に裏づけされた先進性のある変わったことをしてくれる、ホンダは私のように皮肉れた購買思考を持つものにはぴったりなのかもしれない。


それにしても、民間は需要が成熟期にある日本の自動車業界にあの手、この手と需要を開拓しようと努力しているが、役所のほうはやっている事がチグハグだ。

“エコ減税”なるバラマキ思想なるもので、一時的需要の拡大に寄与しているが、元々、不動産と自動車は税金のデパートといわれるほど場当たり的に課税されてきた経緯がある。

自動車の税金は根底には取り易い所から取り、票に繋がる圧力団体には優遇する不平等な税制だ。

環境や道路施設に与える負荷応じて課税するというが、自家用車と営業車とでは自家用車は3,4倍も高い。

走る距離は10も20倍も営業車が多く環境や、道路に多大の負荷を掛けているのに、ひとえに、うるさい圧力団体が在るか無いかだ。


さいたるものが、グリーン化税による13年経過車の自動車税約10%アップと今年4月より18年経過車は車検時重量税が20%以上もアップされるという。

燃費は悪いものの、古い車がどれほど環境や道路に負荷を掛けるというのだろうか、日本の古来よりの“もったいない”という美徳に逆なでする税金だ。

矛盾だらけの車の税金、今回新車購入に当たって払った税金はどのくらいになるのか
(CR-Z:1500cc、1180kgの条件で)

・自動車税     34,500 (8,500) ( )内は営業車
・自動車重量税   15,000 (8,100) 1年分で比較
・自動車取得税   139,500 (83,700) 車両本体価格3100千x0.9x0.05
                                                        (0.03)

・消費税      160,500 (160,500)車両本体+付属品=3、210、000

・車庫証明申請    2,700 (同じ) 神戸市の場合
・自家用自動車協会  3,000 何のため
・エコ補助金申請   2,750

合計 357,950(実際203,450エコ免税) 

本当に税金だらけだ。

↑このページのトップヘ