
私は自分ではかなりの傾倒したJALファンであると自認しているのだが、JALが倒産して持ち株が無価値となり、痛い目にあいながらも、叉性懲りもなくJALの株を買って(2012年09月17日付ブログ)また損をしながら、せっせと機会ある毎にJAL便を利用している。
おかげでマイレージは溜まるのだが、これを利用して特典航空券に変えダイビングに行こうとすると路線が縮小されているため中々難しい。
前回はバリ島とメナドに行くのに
大阪/成田/クアランプール/バリ島/マナド/ジャカルタ/成田/大阪と
複雑なルートとなって(2011年9月26日付ブログ)、重い荷物を抱え移動に苦労した。
今回もJALの特典航空券を利用してのダイビングを考えたのだが、
やはりいい所が見つからず、人が多すぎて好みではないのだが、
ハワイへそれも一番東端のハワイ島まで行けば人も少なくていいのではないかとハワイ島行きを決定したのだ。
確かに人が少なそうだ。 いやダイバーだけが少ないのであろう。
出発一週間前になってもダイビングショップからは催行するかどうか分からないとの連絡。
やっと、2,3日前になって私が希望する4日間の内2日間は催行するとの事。
最近、ポンペイ島もマーシャル諸島も私一人の贅沢なダイビングが続いており、芋の子洗うようなダイビングは御免だ。
でも催行しないのはもっと困る。
この季節寒いからかダイバーは集まらないのか。 ホエール、イルカ、マンタウオッチなどもあるのに!
でもダイビングが少なくなってもこの島には私が好きな火山がそれも活火山があるのだ。
勿論、今回、マウナ・ケアでの天体観測、キラウエア火山ツアーなど予定に入れているが、もし、ダイビングがだめになり、何度も行くことになっても大丈夫だ。
どんなハワイ島ダイビング行きになるやら・・・結果は帰国してから報告します。
さて、昨年末頃から円安・株高が加速している。
25日には日経平均は前日比305円(2.88%)高の1万0926円となり、5営業日ぶりに1万0900円台を回復し、昨年来高値を更新した。
週間ベースでは1971年2~4月以来となる42年ぶりの11週連続の上昇だという。
円安も進んでいる。
ドルとユーロに対し1ドル=90円、1ユーロ=120円の節目を越えている。
政府・財界の誘導の円安と言われるが、日経新聞の記事を拾い読みすると
為替市場における円と外貨の需給関係に変化が出てて、
「日本の貿易赤字が定着したこともあって、輸出に伴う外貨の売りよりも、輸入に伴う外貨の買いが目立つ」ためだという。
日本の外貨準備が着実に減少しだし、時価評価を導入した2000年以来初めて、12年末の残高は前年末を277億ドル下回った。
1980年代以降は経常黒字の下で、ドル余剰が基本だったものが、11年3月の震災でガラリとその風景を変えてしまった。
日本は貿易赤字となり、経常黒字が縮小し、一方で、対外直接投資が拡大し、
いきおい、ドルの売り手より買い手の方が多くなり、ドル不足が発生しているのだという。
今後も外貨不足が続くとみられ、外貨準備は減少傾向をたどり、今やドル不足は需給面からドル買いの材料となりやすい。
との事。
先日も2012年の日本の貿易赤字が6兆9300億円と前年比3倍近くに達し、過去最大となったとの報告があったばかりだ。
24日に発表された貿易統計では、日本の貿易収支が急激に悪化している実態が明らかになった。
昨年12月の輸出は前年同月比5.8%減だったのに対し、輸入は同1.9%増加している。
尖閣諸島問題を巡る日中関係の悪化で、対中輸出は15.8%減少し、
対欧米でも落ちている。
しかも輸入は原子力発電所の稼働停止に伴い、LPGなどの燃料輸入が大きく増えているのだ。
我々から見ると、国力が低下しため円安は必然的なものと理解するが、通貨の高低は、一方がよくなれば他方は損をすると言う面があるため、海外では色々不協和音出てきている。
他人の行動が自身の損につながり、相手の優位をそぎたいとき、外交では色々理由をつけて要人の発言がされるものだ。
米自動車大手3社は「近隣困窮政策」と批判し、ドイツのメルケル首相や同国連銀のワイトマン総裁らも「日本の現状をみれば、全く懸念がないとは言い切れない」と名指しで牽制したという。
「過度な円高の修正」と日本の言い分を発信しているようだが、世界の理解を得られるように日本の立場や状況をよく説明する必要があると思う。
しかし、5年間に及ぶ円高で競争力が低下した製造業を支援するために需要を回復させ、一方、エネルギーの輸入コスト高騰を回避しなくてはならない日本は円安一筋でというわけでなく、どこかにいい心地よいところがあるのであろう。
政府はこれを両立させる至難の業を求められている。
安倍さん、私はハワイ島へダイビングに行ってきますが、難しい舵取り宜しくお願いいたしますよ!