My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

2013年07月

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自動車免許を取得して約50年。

大学生時代まで東京在住であった私は、大学入学後、即自動車免許を取得して中古車を購入し、通学に、スキー、海水浴にと乗り回していた。

神戸の企業に就職しても、入社してすぐの5月の連休に学生時代に使用していた車を神戸まで運び、通勤や山陰への海水浴にと、独身時代の生活を大いにエンジョイさせてもらった。


初めての違反は、41年前、夜遅く会社から車で帰宅する時、高速道路での速度違反であった。

それも後ろから来たパトカーに。
仕事で疲れていて、前ばかりに注意していたため、後ろから来たパトカーに気がつかなかったのだ。

覆面パトならいざ知らず、パトカーに捕まるとはと当時友人たちによく言われた。

それからは、車の運転は注意し、信号無視、駐車違反、一旦停止違反等をしないように心がけてきたが、速度違反については根からスピード狂なのか法廷速度は中々守ることが出来なかった。

その代わり、バックミラーで後ろや周辺をよく見て運転するようになった。

爾来、先日の速度違反まで41年間、無事故・無違反を継続して、優良運転者表彰制度で、銅、銀、金、そして正金賞と通常20年以上無事故・無違反を継続しなければ取得出来ない賞も取得して安全運転意は勤めてきたのだが・・・。


私は、月一度、伊勢の友人たちとゴルフをしているのだが、神戸から伊勢のゴルフ場に行くには、阪神高速、西名阪高速、そして名阪国道を経由して片道約180kmの道のりだ。

このルートの問題は、距離は短く、高速料金安いが、関西のドライバーに警戒されている、混雑してよく事故が起きる阪神高速と高速道路仕様なのに一般道路の名阪国道を使用していることだ。

共に制限速度は60km/hrで空いているときはどうしてもスピードを出てしまう。

ということで、警察もこの道路にパトカーや覆面パトを多数導入して速度違反を検挙しようと手ぐすねを引いて待っているのだ。


まさに私が先日速度違反で捕まったのはこの阪神高速だ。
それも再び後ろからのパトカーに検挙されてしまった。

伊勢に行くには朝早く神戸を出発するのだが、道は空いており速度を出してしまいがちだ。
そんな中、特に夏は太陽が真正面から昇るため眩しく要注意なのだが、今回は前方ばかり注視していたため後ろのパトカーに気がつかなかった。

93kmで33kmオバー、反則点が3点、反則金25,000円だ。 本当に痛い。
もちろん、過去に免停などの前歴がないため、反則点6点未満であれば免許停止処分もなく反則金を納めるだけでいいのだが・・・。

だが、伊勢からの帰り、名阪国道でもう少しで免停になるところであったのだ。
もし、免停なれば明日からのダイビングにはいけないところだったかもしれないのだ。

帰りの名阪国道は空いていて、殆どの車が90km以上で走っていたが、私は朝のこともあり自重して89kmにクルーズをセットして走っていた。

遅いトラックを追越し車線に出て追い越したら、後ろから白い大型のセダンがピタッと私の後ろについたので、追い越ししたいのかと思い、走行車線に車線を変更したが、白いセダンも車線変更して私の後ろについてきた。

何かおかしいなと思い、クルーズのセットを変更しようと思ったときに、追い越し車線を黒い乗用車がスーと我々を追い越していった。

そうすると、すかさず白いセダンが追越し車線に車線変更して黒い車の後について暫く経って天井からパトライトを出して、黒い車を検挙したのだ。

覆面パトだったのだ。
私はどうやら、ロックオンされていて、90km(30kmオバー)以上になるのを待たれていたのかもしれない。

一般道路で30km以上50km未満の速度違反は赤切符で反則点6点、簡易裁判で罰金が決定(通常7,8万円とか)で、一発で30日の免停だ。

だが、25km以上30km未満でも反則点は3点、反則金は18,000円で、私の場合、もし、30km未満でも検挙されていたら、午前中の3点と逢わせて6点になってしまい免停になるところであった。

本当に危なく明日からのダイビングに出発できなくなるところであった。


反則金の25,000円ずいぶん高くなったような気がするが、何に使われているかというと国庫に入り、道路交通の信号機、標識などの安全施設など使われるという。

長距離を運転すると何時も何台かの速度違反車を道路脇で見かけるが、いったいどのくらいの検挙数なのか調べてみると。

平成23年度の交通違反検挙数は約785万件、その内速度違反は230万件(29%)で一日当たり6300人もの人が検挙されている。

だが、喜ばしいことに交通違反検挙数は毎年減少傾向にあるという。


速度違反の話が長くなってしまったが、明日よりサイパンへダイビングに行ってきます。

ここに場所が決まったのは紆余曲折、二転三転と色々ありました。

其の経緯は帰ってきてから、それでは行ってきます。

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19日からモスクワでG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれる。
G20は日米欧の先進国やブラジル、ロシア、インド、中国をはじめとする主要な新興国でつくる枠組みだが、4月の会議では日本の大幅な金融緩和と為替相場の急速な円安傾向への対応が焦点になり、なんとかデフレを止め内需を支える政策と認識された。

今回の会議で最大の焦点になるのは、米国の量的緩和第3弾が縮小された場合に新興国経済が受ける影響の評価と、国際金融市場の対応策及び不透明でリスキーな中国の影の銀行だろう。

5月22日のFRBのバーナンキ議長のQE3の縮小に関する証言後、ヘッジファンドなどが新興国から資金を引き揚げ、多くの新興国の株価、通貨は売られ、今なお新興国からの資本流出は止まらない状態だ。

日本でも日経平均が5月23日には歴代11位の1143円もの大暴落を起こしたことは記憶に新しい。

そして、もう一つの論点は中国のシャドーバンキング(影の銀行)だ。
規制の多い銀行を通さずに資金を融通するシステムでその規模など不透明な部分が多く、6月に注目を集めると中国の銀行間金利が急騰し、国際金融市場の新たな不安材料に急浮上した。



こんな背景の中なのか、5月の末にタイ・シミラン諸島でのダイビングから帰国後は、海の写真の整理もそこそこに、最近の暑さを避けて、自宅に篭り読書に耽ることが多かった。

普段であれば、暑い最中、簡単に手が出せるアクションや推理ものが多くなるのだが今回は何故か、かの隣国に関するものが多かった。


最近読んだ本は

1.「韓国が反日をやめる日はくるのか」  
鄭 大均著  新人物往来社 刊

2.「中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」  
鈴置高史著  日経BP 刊

3.「レッド・ドラゴン侵攻 完結巻」  
ラリー・ボンド著  二見書房刊

4.「船を編む」  
三浦しをん著  光文社刊

5.「韓国人に教えたい 日本と韓国の本当の歴史」  
黄 文雄著 徳間書店刊

6.「複合汚染国家 中国」  
黄 文雄著 WAC刊

であった。


間単に内容を記述してみると


「韓国が反日をやめる日はくるのか」 

雑誌や広告に掲載される悪意のある夥しい反日風刺漫画などによる歪曲され屈折された事実のみを許容してきた韓国のもはや怪物と化した「反日」ナショナリズムの姿をさまざまな側面から浮き彫りにしている。


「中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」

世界は冷戦の終焉後、イデオロギーから地政学の時代に戻り、国益の追求が露骨になっている。
激変する東アジア情勢と今後の日本の進路の検証をわかり易く説明してくれる一読の書である。


「レッド・ドラゴン侵攻 完結巻」

2010年からの4部作の完結編。
温暖化により飢餓が進む中国はベトナム軍が中国へ侵攻したと口実をつけ、肥沃な農地と豊富な海洋油田を持つベトナムへ侵攻する。
2014年を想定した近未来の話だが、今の中国を見ると何が起きてもおかしくない状況だ。


「船を編む」

ホットな頭を休めるに読んだ、12年本屋大賞第一位の作品。
派手さなど全く無く、長く困難な道をコツコツと乗り越えていく、言葉に魅せられた人々の情熱がひしひしと伝わる、読み人の心を熱くする一冊だ。


「韓国人に教えたい 日本と韓国の本当の歴史」

韓国は何故、歴史を捏造してまで「反日」をするのだろうか?
日韓併合から現代まで、韓国を救い続けた日本と、その日本を貶め続けた韓国。
歴史的記録の事実を引用しながら韓国により歪められた歴史を明らかにしている。


「複合汚染国家 中国」

海からも空からも押し寄せる環境汚染だけでなく、鳥インフルエンザ、有毒食品やニセ薬品、夥しい偽物商品・・・・。
流民と殖民は世界中に膨張し凶悪犯罪引き起こし、軍拡は止まるところを知らない。
いま、本当に世界中に「複合汚染」をばら撒く、この国の怖さを知るための一冊。



今、気がかりなのは、中国経済であるが、一党独裁の国、荒業で押さえ込んでしまうという話もあるが、韓国の動きも微妙だ。

ウォン安誘導で破竹の勢いであった経済も陰りをみせ、意地か面子なのか昨年の10月に引き続き、本年7月にも日韓スワップの延長を断り(残りはチェンマイ・イニシアティブによる100億ドルのみ)、中国へとにじり寄っている。

韓国は中国と昨年12月に580億ドルにも相当する金額の中韓スワップを締結して、緊急時以外にも平時にも中韓企業間の貿易決済に適用できるとした。

そして、米国の強い要請にも拘わらず、韓国は軍事機密の円滑な交換を約束する日韓軍事協定を署名当日になって拒否し、4日後には韓国は中国へ軍事協定の締結を申し込んだ。

これで韓国は軍事、経済とも完全に中国に首根っこを押さえつけられてしまったのだ。

何故、今になって韓国は1000年もの長きに渡ってあれだけ虐げられた、恫喝と脅しを武器とする中国の属国に敢えて、再びなろうとしているのか??



激動の東アジアから当分目が離されないホットな夏になりそうだ。

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