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先日、ある旅行会社が主催する北アルプスの白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の総称)を尋ねる二泊三日のハイキングツアーに行ってきました。

急に山岳のハイキングツアーに参加したのは、先月中旬に予定していたモルディブのサハリダイビングを中止としてしまったためポッカリとスケジュールに空白が出来てしまったためだ。

最近何かしていないと時間をもてあます傾向もあり、急遽、下記の二つのツアーに参加することにしたのだ。

9月20日~9月23日に四国・高知県鵜来島へダイビング。
9月29日~10月1日に白馬三山のハイキングツアー。

鵜来島のダイビングについては参加の経緯や簡単な内容について前回のブログ
(9月28日付け)で既に触れたが、更なる詳細についてはこれから作成するホームページに譲るとして、ここでは白馬三山のハイキングツアーについて紹介する。


まず、このツアーの名称は「白馬五竜・栂池自然公園・八方尾根 3日間」と言うもので、ルートは新大阪から新幹線で名古屋、名古屋から特急しなので塩尻へ、塩尻から観光バスで安曇野経由白馬村へ行くものだ。

この白馬村のホテルを拠点としてここに2連泊して、紅葉が始まった、白馬五竜・栂池自然公園・八方尾根を訪れ多種多様な高山植物を見ながら、
飛騨山脈(北アルプス)北部の後立山連峰の最高峰で日本百名山の一つである白山岳を中心とした白馬三山や、
遠く木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)などの日本アルプスの山々の雄姿を間近に眺めようというのがこのツアーの主旨である。


では、ダイビングにはまり込んでいる私が今、何故、山岳ハイキングなのか。

毎月送られてくる色々な旅行会社のパンフレットを何気なく眺めていたとき、「白馬五竜」「栂池」「八方尾根」なるキーワードがズサッと心に響いたのだ。

そうです、どれも30年も40年も前に何十回となく訪れたスキー場の名前です。

東京の学生時代から関西での社会人となってもスキーに熱中していて、遠出のスキー場と言えば信州の白馬近辺であった。

当時はスキー人口が多かったのか、交通手段が限られていたのか、スキー列車は常に超満員で窓から出入りし、床に転がって寝るのは当たり前であった。

又、リフトも少なく、リフト待ちは3,4時間が普通で、一度麓のリフトに乗ったら後は上へ、上へと行き、上手くもないのに上級者向きのゲレンデで無茶な滑り方しながら一日山の上で楽しんだものだ。

大変な思いをしながらも月に何度も出かけるほど熱中した。
人の少ないスキー場を探して北へ北へと移っていったが、その殆どは五竜、栂池、八方尾根近辺であった。

そんな熱中したスキーも、ゴルフに趣旨変えしたためか、海外赴任のためかピッタと行かなくなって30年以上が経つ。
勿論スキー道具も無用の長物と、いつの間にか処分されて今は其の片鱗さえもない。


時々其の当時のことを思い出し、一度スキーに行ってみたいと思うことがあるが、道具なし、装備なし、体力なしで実現することなかったが、そんな時見つけたのがこの「白馬五竜・栂池自然公園・八方尾根 3日間」である。

よく行っていた白馬近辺は今どうなっているのだろうか?
スキーで行くことが出来なければハイキングで懐かしい、山々、ゲレンデ、麓の町などをじっくりと見てみたいと思い参加することにしたのだ。


参加して驚いたのは参加者はせいぜい20人程度と思っていたのが、参加者は80人を超し、殆どが高齢者でかつ、参加理由が若いとき満員列車で苦労して行ったスキー場がどうなっているのか懐かしくなって参加したと言った人が多かった。

それにしても、最近の高齢者は元気だ。
一日、2,3時間も、かなりごろごろした岩の急坂の山岳登山道もあったのだが、落伍者もなく皆登りきって嬉々としていた。


さて、今回のツアーは3日とも快晴に恵まれ、木々の紅葉も始まった白馬三山を五竜、八方、栂池からと違った方向から間近からじっくり眺めることが出来、改めてその秀麗で繊細であるが雄大な白馬三山の美しさに心打たれた。

遠くには中央、南アルプスの山々の稜線がくっきりと青い空に浮かび上がる見事な眺望を満喫させて貰った。

麓の町々は長野オリンピックの影響もあったのか、明るく洒落た綺麗な町並みとなっていたが所々昔の面影が残っているところもあり、無茶なスキーをしていた若かりしころを思い起こし懐かしかった。


今回のツアーは、雄大であるがどこか繊細な山々、多彩であるが控えめである溢れるばかりの多種多様な木々に覆われた日本の自然の美しさを改めて認識する旅であった。


手近にこんな美しい自然がある日本に感謝し、もっと頻繁に出かけようと思う昨今である。