全然話が変わるが、昨年から米ハリウッドで始まったセクハラ告発運動”#MeToo"で続々と大物プロヂューサーや監督、俳優が訴えられ大騒ぎになっているが、この”#MeToo"運動が韓国に飛び火し、続々と与党の有力政治家が告発され、政界を直撃している。


さて、バルテュスの「夢見るテレーズ」撤去要請問題ですが、ニューヨークの女性が立膝をし下着をあらわにしたこの絵を見て破廉恥でショックを受けたということで、署名を集めるウェブサイトで美術館に対してこの作品の撤去を求めるという嘆願を始め、12,000筆にも達したことに始まります。




テンドゥール神殿

ニムルド・アッシュールナツィルバル2世宮殿守護神


ウゴリーノと息子たち (ジャン・バティステ・カルボー作)


この青年の像は、アッティカで彫られた大理石の人物像の中で最古の一つで、左足を前に踏み出し、腕を両脇にそえたポーズはエジプト美術に由来し、その後のギリシャの彫刻に広く取り入れられた。

2016年1月 六本木 森アーツセンターギャラリーで日本で初公開されたフェルメールの成熟期の作品で現存する作品中でも1位、2位をあらそうほど完成度が高く、構図や作品全体のバランスなど最も優れた人物画であると言われている。

ひと騒がせな話だが、おかげで好きなウオーターハウスの作品を思い起こせたし、またマンチェスター市立美術館には、自然の光・大気・水を色彩で捉えたその独創的な表現で、光の魔術と称されるJ.M.W.ターナーの作品が多く所蔵されていることを知り一度行ってみたい美術館の一つにもなった。




