My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

2020年01月

相変わらずのことだが、今までに溜まってしまったダイビングや観光の写真の整理も何もできずじまいでの出発となってしまった。

前回のメキシコ・ソコロのダイビングから一週間はあったのだが、ゴルフや新年会でバタバタして写真の整理どころではなかった。

ソコロでは快晴に恵まれ、巨大なマンタ、や人懐っこいイルカ達に囲まれ大変楽しいダイビングができた・・・が楽しい思いだけではなかった。

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往路の成田/米・ヒューストンのANA便が悪天候のため2時間近く遅れ、乗り継ぎのヒューストン/メキシコ・サンホセデルカボのUA便に乗ることが出来が出来なかった。

しかし、幸いなことに2時間ほど後の後続便に空席があり乗ることが出来たのだが、サンホセデルカボで2つの預け荷物の一つがロストバゲッジとなってしまったのだ。

 

このロストになったバゲッジ、ヒューストンに留め置かれていることが後でわかったのだが、にはダイビング器材一式と衣類、下着、日用品類等が入っていて、ダイブクルーズにはなくてはならないものばかりで、船が夜出航してしまうのでそれまでになんとかしてくれと交渉するも埒が明かず、諦めて、ダイビング器材はレンタル、衣類等は町の商店でかき集めて船に乗り込んだのだ。

 

器材のレンタルや町で買い集めた日用品で代替え出来る物もあったが、私にとって致命的な問題はマスクが代替え出来ないことであった。

 

私は遠くがよく見えるようにメガネと同じ度数の入ったマスクを使用しているのだが、レンタルのマスクは素通しで、これでは遠くがよく見えず、ガイドが指差す方向を目を凝らして見るも何も見えず、同行者たちが今回の主要目的であるハンマーヘッドの群れやサメたちを何度となく見ているのに悔しく、ストレスの貯まるダイビングを強いられてしまった。

 

帰国してすぐANAに状況を説明したら、折返し担当部署の人から、ロストに至った経緯を調査するから少し時間を下さいとの電話連絡があった。・・・がそれ以降梨の礫だ。

 

今回も同じくダイブクルーズであるが、もう二度とロストバゲッジはごめんだ。

だが、今回はJAL国際便だ。JALファンとしてこのようなことが無いと信じるが、ただただ無事に荷物が到着することを祈るだけだ。

 

では行ってきます。

昨年も多くのダイビング等に参加して来たが、そのイベントの中で特出するものと言えば、やはり待望のガラパゴスでのダイビングであろう。

長い間行きたいと思いつつも、一年半以上も前に予約する必要があり、歳を取ると、特にちょっとしたことで怪我をしたり、病気になったりで不確定なことが多々起きやすくなり、長い先の予定が立てにくく躊躇していたのだが、一念発起して思い切って決断して、その結果まず無事に行けたこと、さらにそのダイビングの内容も期待を違わず、ジンベイ、又ジンベイ、ハッマーヘドシャーク、等々大物づくしのダイビングで大満足であった。

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          本当にたくさんのジンベイに遭えた
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           ハンマーヘッドにも

ガラパゴスのダイビングは今まで潜ってきたダイビングの中の頂点と言えるものであったかもしれないが、しかし、大きく括ってしまえば(更なる、究極を極める、神秘な場所を目指す・・・・などあるにしても)、今まで経験してきたダイビングという枠の中のものであったと言える。

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          人気者のレッドリップバットフィッシュにも

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奇妙な魚 ホウボウ
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シーイグアナにも         

だが、昨年のもう一つの別な面での特出すべきイベントは、全く未知の世界の”フルマラソン”に参加して、曲がりなりにもなんとか完走できたことである。

ランニングの経験といえば、永年続けてきたジムでのランニングマシンでの4,50分足らずのランニング(歩きに近いかも)だけだ。

それでも、60歳代までのときは、多くの人がマラソンを楽しむ様子をみて試してみても・・・という気持ちがあったが、70歳代になり、体力も落ちそんな気はとうに無くなってしまっていた。

 

昨年の6,7月頃、メキシコにダイビングに行く事になり、その帰りに久しぶりにハワイにでも寄ってのんびりしようか? ならばついでにホノルルマラソンに参加しよう!・・・と話が盛り上がり、躊躇する私に、”ホノルルマラソンは時間無制限だし”、”参加者の半分はマラソン初経験者だ”なる甘い言葉に乗せられてその気にさせられてしまったのだ。

確かに、70歳のとき富士山初登頂に挑戦し、しんどかったが今ではいい思い出になっているし、一時期はやってみたいと思った事があるフルマラソンを、77歳の今やってみるのも意義があるのではと考えそれなりにやる気にはなった。

 

しかし、昨年の後半は、ガラパゴス、アイスランド、メキシコそして国内のトカラ列島、女川、八丈島、神子元・・・・などダイビングがあり、ランニングの練習が出来ず気が焦りばかりだったが、唯一自宅付近の路上での15km程のランニングを2回ほどやるのがやっとであった。

切羽詰まり、メキシコへランニングシューズを持ち込み、やっと小一時間程度の練習をしたが、そのままハワイに入り一日置いて本番突入という強行軍であった。

案の定、初経験でペース配分などわからず、序盤でハイペースとなり、中盤で

走ったり歩いたり、後半は殆ど歩きとなってしまった。

何度かもう止めたいと思ったことがあったが、ここで止めても結局ホテルまで帰る交通手段は歩くしかなく、ならば前へ進もうと言い聞かせてなんとか完走することが出来た。

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               ホノルルマラソンコースマップ

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           完走証明書とメダル
では 成績は

・私の個人成績   時間:7時間0947秒  

             順位 全体1206518780(23882)

                男性 732510335(13009) 

                年齢別(7579) 51108(148)

                                                                         (  )内は参加者人数

・全体のデータ

             フルマラソン参加者 

                  合計 23882人 (18770:完走者)

                    男 10335 (完走者)

                    女  8435人 (完走者)

             優勝者 男性  2時間80秒 コースレコード

             最終者     17時間3148

 

 注:上記データーは全てが公表されたものでなく、私が推測、計算等で

    割り出したもので実際と食い違っている可能性があります

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                私の個人記録

フルマラソン初経験者が半数(データーなし)という事であれば私の成績も年齢グループ別に見ると真ん中に位置しておりそこそこなのかも・・。しかし、未完走者が5000人超えという私の計算値はどうも感覚的にはおかしいような気がする。

いずれにしても、今回ひょんなことからフルマラソンに初参加することになって、なんとか完走することは出来たという結果から見ると、走っている時は地獄みたいな辛さで何度も挫けそうにもなったがやり抜いたという後では、身体は疲労しきっていたが、気分は清々しく、爽快で達成感満ちるという大変な貴重な経験が出来た。

 

多くのランナーたちが、厳しい自分の目標に向かって日々の辛い練習を重ねながら、過酷なレースに臨む理由の片鱗が少し理解できた気がする。

だが、ホノルルマラソンはそんな大げさなことを考える事なく、本当に風光明媚で気候もよく、コース沿道の周辺の皆様の温かい応援とボランティア、気持ちよく参加者を迎えて、楽しく走らせてもらえるように運営づくりをする関係者の皆さん等、多くの皆さんに支えられて楽しく走れるというのがホノルルマラソンなのだろう。

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        スタート時 朝の5時にスタートします。真っ暗です

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         スタート前に気炎を上げる まだ元気だった

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         完走して記念写真 完全にグロッキー
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            スタートの前日ポスターの前で
さてどうする、あれだけ苦しい思いをして、もう懲り懲りだと思ったが、今では清々しく爽快な達成感だけが残されている・・・今年も頑張って、いや楽しんで見ようか??

とリピートの罠にハマリつつある私だが、年のこともあることだし、現実に戻ってよく考えてみなければ・・・・。

    

ホノルルマラソンの雰囲気は下記ページをご参照下さい

 https://www.facebook.com/honolulumarathon/

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