私一人で利用する車で、ホンダCR-Zを愛用しているが、ツードアーのクーペタイプでちょっとだけスポーツカーマインドが味わえ、且つ、小回りがきくので発売当初から利用しているのだが、先月(3月26日)、伊勢でのゴルフの帰り名阪道路で玉突きの貰い事故に遭ってしまった。
伊勢近郊の榊原で月一度ぐらい友人達とゴルフをしているのだが、神戸から榊原まで片道約180kmほどあり、事故のあった名阪道路は大阪と名古屋を奈良と三重を経由して結ぶ片側2車線の主要道路でいつも混雑しているのだが、当日、私の前方で追突事故があり次々と車が停止していき、私もなんとか停止したがその直後、後ろから衝突されその反動で私の車が前の車にぶつかってしまったのだ。
所謂玉突き事故で、幸いなことに私も前後の運転者にも体には異常は無かったのだが、私の車が衝突のエネルギーを吸収する羽目になり、車の前部、後部にかなりの損傷がでた。
警察の現場検証も受け結論は最後部車の追突であろうが、三者で各保険会社を含めて相談してくれという事で開放された。
最後部車の運転者と保険会社との相談結果、基本的に事故のすべての補償を最後部車の保険会社が対応するということが確認出来、私は事故車でなんとかゆっくりと走り神戸の自宅まで帰ることが出来た。
翌日、事故にあったCR-Zをホンダのディーラーに持ち込み、修理の見積もりと最後部車の保険会社と費用の調整をお願いし、保険会社が手配したレンターカーで帰宅した。
数日後、見積もり結果を聞くためディーラーに出向いたが、修理代は約60万円で100%保険会社が支払うとのこと。
CR-Zは来年4月に車検を迎えるので、修理した後の下取り評価を聞くと、事故歴車両扱いとなりかなり厳しいとのこと。
逆に修理せず
「保険会社から”現金”を受け取り且つ、政府の”サポカー補助金”を加えて新車を一年はやめて購入されては?」と提案された。
車両保険の保険金は修理費用以外にも現金で貰うとか用途が限定されてないとは初めて知り、又”サポカー補助金”は政府が昨年末決定した、65歳以上の人が歩行者を守る安全装置を具備した車を購入する場合乗用車で最高10万円補助してくれるというものでありこれも初めて知った。
(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/sapoca_hojokin/sapoca_hojokin.html)
新車購入への60万ほどの”補助”があるということを聞き、永く使用してきたCR-Zには申し訳ないが、新車を購入(経済が停滞している、今このときこそ購入すべきと理屈をつけ)することをよく損得比較せず即決してしまった。
只、購入すべき車を決めるのは中々難しい。
私には拘りがあって、日本企業を応援する意味からも、国産製(特に自動車や電気品の値が張るもの)をほぼ購入しており、自動車であれば殆どがホンダで電気製品であればソニーが主体である。
ホンダ製品から私の好みや条件に合うもの(クーペスタイルで出来ればツードアーそしてスポーツタイプ、ゴルフバックが積めるのは絶対、そしてCR-Zを廃車にしてしまうので短納期であること)を探すのは難しい。
ツードアーとしてはNSX(2400万円もして論外)、S660は230万ぐらいだが全く荷物が積めない。ホンダはどうも中間的なものを作る意思が無いようでCR-Zは3年ほど前に生産中心してしまった。
スポーツタイプとして、CIVIC TypeRがあるが、マニアルしか設定がなく、この年では楽なオートマ(AT)いいし、息子(親子でホンダファンなのだ)の車と同じになってしまう。
昨今のグローバルな世界で我々が思う”国産品”という意味合いが随分変わってきて、設計やデザイン等を除くもの造りの部分だけを見てみると、昔は部品から組み立てまで、そして組み立てだけが日本で、更にブランドだけが日本のものと言うように変わってきている。
私の”国産品”という拘りも、殆どがブランドだけが日本という製品でもいつの間にか”国産品”として容認しており、いや、せざるを得なくなってしまったのだ。
ドタバタの経緯があったが、今日20日に新車が納入された。
色々な手続きなど輻輳したが、契約してから約2週間、一度も故障、不具合など無かったCR-Zに代わってCIVIC Hatch Backも故障なく、安全に永く付き合えるように願うばかりだ。
さて、最後になりますが、最近のコロナ禍でホームステイを強いられて、溜まりに溜まったダイビングの写真の整理が順調に進み下記の4つのダイビング等の写真をホームページに掲載することが出来ました。
時間が有る時覗いていただければ幸甚です。又、更に残された未整理のダイビング写真もあり、この期に頑張って頑張って処理したいと思っています。
今回掲載した案件
・2019年11月 メキシコ・ラパスカジキスイム
・2019年12月 ハワイ・ホノルルフルマラソン
・2020年 1月 メキシコ・ソコロ諸島ダイブクルーズ
・2020年 1月 タイ・シミラン諸島ダイブクルーズ
共にホームページのメインページに、リンクを貼っています。
それまではじっと我慢だ。
皆様ももう少しの辛抱です、お気をつけて元気にお過ごしください。