My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

2007年12月

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年末から正月にかけて沖縄、西表島へダイビングに行ってきます。
ダイビングを始めて、沖縄へ行く機会が増えました。
日本にこんなカラフルで豊富な珊瑚と透明度の高い綺麗な海があるとは思いもしませんでした。
今まで沖縄本島・慶良間諸島、与那国島、与論島(鹿児島県ですが)、宮古島、石垣島などで潜りましたが、どこも綺麗で、透明度が高く、豊富な魚たち魅了されるダイビングを経験することができました。

今度行く西表島は与那国島の近くにありイリオモテヤマネコでよく知られていますが、私はこれ以上の事はあまりにも知らなかったので、この際いダイビングポイントの調査のついでに西表島の事を勉強させて貰いました。
(イリオモテドットコム http://www.iriomote.com/ さんに資料等お世話になりました)

西表島はイリオモテヤマネコの生息地として知られているが、島のほとんどはジャングルで、島の周りは珊瑚礁に囲まれ、島の周囲は約130Km。島の半周は道路が無く、船でしか行く事ができません。
海岸線には川が多く、マングローブで覆われ、ほとんど自然のまま残っているという、自然溢れる南海の島と言う感じです。

歴史的には、西表島は、古くは所乃島(そないじま)、古見島(こみじま)などと呼ばれていた。
西表島と呼ばれ始めたのは18世紀になってからのことである。
1609年に薩摩藩が琉球を征服後、人頭(じんとう)税と寄人(よせびと)制度による強制移住による集落の建設、そして猛威をふるったマラリヤにより多くの村々が廃村などの繰り返しがあり、明治以降には本格的な石炭採掘が始まり、囚人や県内外、中国、台湾の労働者が数多く従事した。
西表島の集落は、建設と廃村を繰り返してきたが、廃村の原因の多くはマラリヤであった。
マラリヤが最も猛威を振るったのは1945年(昭和20年)、八重山諸島の人口の51%が患者となり、死者は約3,600人で第二次世界大戦での死亡者数を上回った。
 
このマラリヤが米軍の手により根絶されたのは1962年(昭和37年)になってからのことである。マラリヤの撲滅やイリオモテヤマネコの発見以降は、島の東西を結ぶ北岸道路の開通や港湾整備などが行なわれ島を訪れる観光客も年々増えている。と紹介されている。

マラリヤで人口の半分もの人が死亡したなんて、日本にそんな時代、地域があったなんて信じられない。西表島の地図を見ると北回帰線のちょっと上で台湾の台北とほぼ同じ緯度だ。
本当に亜熱帯地域なのだ。ちなみに亜熱帯とは一般には熱帯の北と南にある北回帰線と南回帰線(それぞれ北緯・南緯23.5度)付近の緯度が20度から30度あたりの地域を漠然と指すことが多い。とのこと

日本は南北長い、吹雪ふきさぶ北海道から炎暑厳しい沖縄まで約4000km、四季折々の変化に富んだ、自然溢れる美しい国であることを改めて認識するとともに、日本と台湾がこんなに近いとは。大切な隣人です、お互い仲良くやっていきたいと思う次第です。

ダイビングから大きく脱線しましたが、これまたダイビングの醍醐味で、色々な所訪ね、色々な人にあって小さな輪がどんどん大きくなればいいなと思っています。

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昨今の日本の株式相場の体たらくに嫌気をさし、且つ、小生のポートホリオの底なしの減却に恐れを抱き、遅まきながらこの苦境を抜け出す手段として、10年来株式投資をしてきたが今回初め題記の「株式投資実践セミナー」なるものに救いを求め、受講した。

証券会社主催であるため、前般はその証券会社のオンライ・トレーディング・ソフトの使い方、特に各種テクニカルチャートを使った分析機能など、多彩な投資支援ツールについての紹介があった。
 
私などかなり前からこのソフトを使ってネットトレーディングをしてきたが、あまりこれらの投資支援ツールなどを使用することがなかった(その結果、前回のブログに書いているように損切も出来ず保有銘柄数ばかり増え、資産は減る一方となってしまった)が、今回のセミナーにはデイイトレーダーらしき人も多く、講師に色々質問していたが私などは名前だけ聞いたことがある「ボリンジャーバンド」(全く株価を統計学的な処理をし、株価データーが±σ、±2σなる値を基準にして売買判断をするらしい?)なるチャートを駆使して、感情など全くいれず売買しているとの事。
 
私から見ればデイイトレーダーは全く恐れるべき人々である。感情などいれず、毎日パソコンをみつめ、最近のような相場でも利益を出さなければ生活できないのだ。とても私には出来ない。
さて、本題の「株式投資実践セミナー」については、「経済指標の見方」「個別企業の見方」などについて全般的な話が聞けた。株価は6ヶ月先の状況を示すと言われており、株で利益を出すためには6ヶ月先の経済状況を正しく見抜くことが必要となってくる。この先を読み取るためのツールが「経済指標」である。
 
経済指標は、政府や民間が色々な切り口でトレンドとして報告している。これらの情報から、先を適切に推測するには経験と能力が必要となる。
ただボケッと見ているだけだはだめで、過去の経験やひらめきなどによって先を読み、株の売買の判断を行う。個別企業の見方も同じで、経済指標の中から、これから伸びる企業、縮小する企業(業種)などを読みきることが必要である。
バブル経済以前から私が所有していた株は何もしなくても株価が上昇して利益を出してくれたが、これからはそうも行かず、賢い(損をしない)投資家となるべくこの難しい局面を、じっくりと勉強し、乗り切ることを心に誓った(どこまで続くか?)。

それにしても最近頭にきている経済指標がある。
例の“住宅着工件数”である。今年6月の建築基準法改正により7月以降住宅着工件数が急減した。
新築住宅着工件数は7月前年比-23.4%、8月同-43.3%、9月同-44%と記録的な落ち込みを招いている。
理由は勿論建築基準法改正により着工申請の審議に以前より時間がかかることによる。
審議を厳しくしてパスするまで倍以上の時間が必要となれば、住宅着工件数が急減することは誰が見てもわかることである。役人は建築基準法改正することだけを考え、改正した後どうなるのかを全く考えていない。“官製不況”と言われる所以である。

最近のデーターで不動産関係の企業の株価が相次いで年初来の最低株価を更新している。住宅の着工は経済活動に広く影響を及ぼす。
まだまだこれからも、最低株価を更新する企業が増えてくるであろう。輸出関係はまだ強い面があるが、このままでは全面的な不況に突入することになってしまうのではないだろうか。
 
原因を作った役人たちはいったどんな手を打とうとしているのだろうか。
国民の生命・財産を守り、投資家や消費者の保護徹底を図るのは当然としても、余りに官僚的かつ硬直的な法律運営が「不作為の作為」となって様々な経済萎縮を招きつつある。

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米国のサブプライムローンの問題が発覚してから、株価の下落、低迷が続き中々浮上出来ない。
 
ご多分に漏れず小生もこの流れに巻き込まれ、含み益が本年7月時点の1/3になってしまった。
 
今まで気楽に海外も含めダイビングや旅行に行けたのは、株式の含み益があったおかげだが、来年のダイビング計画を立てるにおいて、今後の株式の動向が大きく左右する事なり、真剣に考えなくてはならなくなった。

10年来やってきた私の株式投資は現在の時価ベースで 自己資金株:信用株:預け現金=45:50:5ぐらで、下落が始まる前では信用株が60%を占めていた。
銘柄数では 信用株:25銘柄 自己資金株:35銘柄でいつの間にか合計60銘柄でさしずめミニ日経みたいになってしまっていた。
古くから持っている株が利益を出し、最近購入した信用株がその利益を食いつぶしている構造がはっきりしている。
お恥ずかしい話だが、信用株の「一般制度(3年間は保有できる)」で購入したものが、証券会社の期間終了通知であわてて売るケースがかなりある。
信用株の購入金利は3.08%/年とかなり高くなっていることも知った。
損が出るわけである。
私の株式投資スタンスは「買い」は簡単な情報(入ってくるのは遅いが)やチャート分析などで割と容易に購入してしまう(保持銘柄数が多くなる理由?)が、「売り」が中々出来ない。今度購入するやつは絶対損が出たときは決めた損切りラインで売却すると決めて購入してもじっと持っている事が多い。

私自体がもの作り関係の企業に携わっている事からか、私の保有株の業界は殆どが物作りの分野で、金融、サービスなどはほとんどない。(「サービスなど」という実態のないものを扱う企業に投資することを疎む典型的な日本人の一人なのであろう)
株を購入した会社の製品が新聞等に出るとうれしくなり、愛着がでるし、株価が下がっても頑張れと応援し、中々売れなくなる。
この積重が今の銘柄数となってしまった。
これではダメと反省しきりで、色々資料をしらべると、"損切りを逃して、大損""損失を最小限に抑えるために損切りラインを設定すべし"などと「損切り」を冷徹に履行することが肝要である旨の紹介記事が多い。その通りだろう、しかし「わかっちゃいるが、やめられない」ではないが凡人の私には中々出来ない。
12/8付けの日経新聞に面白い記事が出ていたので紹介すると
「東証一部の全銘柄を1989年のバブル経済絶頂期に買い、昨年まで17年間保有したうえで売却したとする。この間の日経平均株価の下落率は五割。ところが驚くべき事に最初に株を買ったおカネは約十六%増えた計算になる(日本証券経済研究所の試算)。配当や、無償で持ち株を増やす株式分割などが下落分を補うためだ。」
とある、リスク薄めるために、変にバタバタ売り買せず長期に亘り個別銘柄を分散して投資をすればよいことになる。我が意を得たり、との気持ちだが、やはりどちらも正しいのでしょう。株は生き物でそのときそのときに適切な判断が出来るかにつきると思います。
そこで、遅きに期しますが、最近のはやりの株式投資実践セミナーなるものに初めて参加して、少し賢くなってきます。その受講感想は又書きます。
(掲載写真は楽天証券HPのゼミナー応募ページに掲載されているものを拝借しました)

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