ここからは後編の沖縄本離島巡りツアーです。
宮古島は前編です。
宮古島に後ろ髪惹かれながら、14日夕刻那覇に移動し、翌日から沖縄でのダイビングや海外ツアーなどにもお世話になっている那覇のダイビングショップ主催の「沖縄本島北部の離島巡りダイビング&観光」に参加しました。
このツアーの行程はこうだ。
1日目 那覇〜伊江島(2Div)〜美ら海花火〜全員で飲み会
2日目 伊江島~沖縄本部北部(2Div)〜古宇利島〜今帰仁〜全員で飲み会
3日目 今帰仁~辺戸岬(2Div)〜オリオンビール工場試飲会~那覇・打上会

沖縄北部離島巡りダイビング観光ツアー全行程ルート
参加者は上記行程の者9人(私はこちら)、別Gr.で1日目が伊江島に行かず本部で潜り、間近で美ら海花火を見るGr.9人で二日目から合流して総勢18人の大所帯ツアーだ。

本部で2Gr.集合して全員集合
実はこの集合写真は私の777本達成祝を兼ねているのだ。
私は前日の伊江島での2本目のダイビングで777本となっており、
「今日これで777本目なんだけど何かお祝いあるの?」
(普通は何百本と切りの良いところでお祝いをするのだが)
とショップのオーナー兼ガイドである、あきさんに訪ねたら、
「そんなこと早く云ってよ!!」
と言いながら、その晩食事の時、第1Gr.の皆からお祝いされ、そして翌日全員揃ったところで上の写真を撮り、皆からお祝いされたのだ。
更に、那覇の事務所に指示して、お祝いのプレートを作らせ届けさせて、下のような美女たちに囲まれ、777本と書いたプレートを持って、集合お祝い写真となったのだ。

浴衣美女達に囲まれ777本記念を祝福されご満悦な私

更に女性陣に囲まれた写真も特別に撮ってくれました
あきさん。本当に有難うございます。
わざわざプレートまで作成し届けさせお祝いしていただき感謝感激です。
実は、昨年6月、あきさんの沖縄粟国・慶良間諸島ツアーで700本記念をしてもらっており、続けてあきさんにお祝いしてもらっているのだ。
何か重ね重ね感謝する次第です。有難うございます。
さて、本来の観光、ダイビングの話に戻すと、第一日目に訪れたのが伊江島である。
随分前であるが「沖縄美ら海水族館」に行ったとき、海を隔てて直ぐ近くに伊江島という変な形の島があるなと思っていたが、今回初上陸してその偉容な姿に改めて吃驚した。

フェリーからのおよび間近から見る伊江島の城山(ぐすくやま)
この城山高さが172mあり、平坦な島にちょこっと三角形の岩が突き出ている。
誰が見ても不思議でどうしてこんな形になったのだろうか?と思うはずだ。
私も早速調べてみたら、世界広しと謂えどここが唯一無二のオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられものだという。
日本列島は、主に海洋プレートが移動中に堆積した海洋堆積物と大陸から運ばれてきた砂や堆積物とが、海洋プレート(北アメリカプレート、フィリピンプレート)がユーラシアプレートに潜り込む際、海洋堆積物が剥がれ大陸側の堆積物と混ざり加圧された付加体と呼ばれるもので出来ており、それがどんどん大きく、圧縮され、変形して海面に出た陸地である。
今回の城山は日本列島が出来る過程で、7000万年ほど前、オフスクレープ現象という海洋プレートの中の塊が剥がされ、付加体の上に乗り長い時間をかけ突き上げられて海面に出てきたものだという。

プレートの移動による沈み込み部に出来る付加体の仕組み
球形成の歴史は悠久で雄大であるが、その痕跡の一コマ一コマをほんのチョットだけ我々にわかる様に残してくれており、それらを調べることはその流れを推測し、理解することであり、地球史などにが好きなものには興味が尽きない。
勿論城山に登りました。
急坂の約200段ほどの石段を汗を垂らしながら登りきったとき、スコールが来てずぶ濡れになったがその後の城山の頂上からの景色は素晴らしかった。
島を一望し、遠く東シナ海を見通す雄大な景色に加え幸運な二重虹まで見せてくれ耐えて上った疲れもすっ飛んでしまった。

城山からの眺め、スコールがありずぶ濡れになったが綺麗な虹が
補ってくれた。
さて、肝心のダイビングはどうかというと、毎日快晴、ベタ凪と最好条件で文句つけようが無かったのだが、私のBCの調子が悪く写真を撮るどころでなかった時もありかなり限られた写真となってしまったが、珊瑚が素晴らしく、洞窟、鍾乳洞もあり楽しめるダイビングであった。
スライドでダイビング写真の一部を見て下さい。
伊江島のあと大きな橋を渡り古宇利島にも行き海水浴や観光客で混み合うビーチをチョット見て皆アイスクリーム屋に飛び込んで思い思いのアイスクリームを頬張っていました。
又夜は毎日毎日皆でワイワイガヤガヤと食べて飲んで喋って本当にみんな元気で楽し会食でした。
最終日、那覇に帰る途中、名護市にあるオリオンビール工場見学&試飲会にも行きました。
生憎工場は休日で操業はしてませんでしたがビール工場の雰囲気は十分感じ取ることが出来、試飲会では出来たてのビールをジョッキに2杯まで無料で飲ましてくれ、ドライバー以外皆2杯のビールを美味しくごちそうになりました。
ユミさんとお揃いのTシャツを購入して記念写真を・・。
日焼けとビールやけで真黒で、修正して載せようかと思いましたが、そのまま掲載しました。
本当に楽しい日々の連続でした。
あきさんやスタッフの方々の色々なご配慮で毎日楽しいダイビング&観光が出来ました。
本当にありがとうございました。
沖縄北部離島観光の写真をスライドで見て下さい。
尚、今回掲載した写真は同行者がFBに掲載した写真を利用させていただきました。
特にあきさんがこまめに集合写真を撮って頂きいい思い出になりました。
改めてお礼申し上げます。
これで、やっとブログが終わった(まだホームページへの写真掲載は終了していない)と思ったら、8月3日から東北・石巻へ行くことになっており、どうもホームページ作成は東北から帰ってからになりそうだ。
今回の東北でのダイビングは、沖縄の「サワディーダイブ」と女川の「ハイブリッジ」がコラボして震災に遭った子どもたちと「海をもっと楽しもう」という企画を立て、この催のあと一日東北の海でダイビングすると言うので、私も参加させていただくことになったのだ。
最近の情報では水温は20度という。
もう10年近く使用してない、埃をかぶったドライスーツを出してチェックしたが外見は問題無なそうであるが、ピンホールがないか、上手く操作出来るか等色々心配だが5mmのウエットスーツで歯をガタガタ言わせて潜るよりマシと割り切って持っていくことにした。
又、沖縄北部ツアーの同行者がオリンパスの「TG-5+プロテクター」を購入したと聞き、私もと即衝動買いしてしまったのだが、もともとTG-5が発売されたら購入するつもりだったのだが、昨年「TG-5」の代わりに「TG-Tracker」が発売されこれを購入したが、今年の6月になってやっと「TG-5」が発売され、様子を見ていたのではあるが・・・。
購入後わかったのであるが、私が使っているオリンパスのカメラはかなり古く、今まで使っていたワイドレンズやドームそしてアーム取付ホルダー等新しいカメラには取りつけが出来ないのだ。
「カメラとプロテクタ」だけを購入すれば良いと思っていたのが、「ワイドレンズ」も購入し、「ドームレンズ」はしばらく様子をみて、「アーム取付ホルダー」は自分で取付金具を作りなんとか凌ぐ事にした。
意図しない出費だったが、この器材を東北のダイビングでトライすることにしたが、まだ操作ががわからないカメラとしばらく使ってないドライスーツで上手く写真が撮れるとは思えないが、まずチャレンジとやってみることにした。
どんなことになることやら・・・・・。
次回ご報告します。