My Fortnight's Dairy

ようこそ私の日記に。ダイビングや旅行を中心に思いついた事柄をつれづれに書き綴ります

2017年07月

 
ここからは後編の沖縄本離島巡りツアーです。
宮古島は前編です。
 
宮古島に後ろ髪惹かれながら、14日夕刻那覇に移動し、翌日から沖縄でのダイビングや海外ツアーなどにもお世話になっている那覇のダイビングショップ主催の「沖縄本島北部の離島巡りダイビング&観光」に参加しました。
 
このツアーの行程はこうだ。


1
日目 那覇〜伊江島(2Div)〜美ら海花火〜全員で飲み会
2
日目 伊江島~沖縄本部北部(2Div)〜古宇利島〜今帰仁〜全員で飲み会
3
日目 今帰仁~辺戸岬(2Div)〜オリオンビール工場試飲会~那覇・打上会

 
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            沖縄北部離島巡りダイビング観光ツアー全行程ルート

参加者は上記行程の者9人(私はこちら)、別Gr.1日目が伊江島に行かず本部で潜り、間近で美ら海花火を見るGr.9人で二日目から合流して総勢18人の大所帯ツアーだ。

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             本部で2Gr.集合して全員集合
 
実はこの集合写真は私の777本達成祝を兼ねているのだ。

私は前日の伊江島での2本目のダイビングで777本となっており、
「今日これで777本目なんだけど何かお祝いあるの?」
(普通は何百本と切りの良いところでお祝いをするのだが)
とショップのオーナー兼ガイドである、あきさんに訪ねたら、
「そんなこと早く云ってよ!!」
と言いながら、その晩食事の時、第1Gr.の皆からお祝いされ、そして翌日全員揃ったところで上の写真を撮り、皆からお祝いされたのだ。
 
更に、那覇の事務所に指示して、お祝いのプレートを作らせ届けさせて、下のような美女たちに囲まれ、777本と書いたプレートを持って、集合お祝い写真となったのだ。

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            浴衣美女達に囲まれ777本記念を祝福されご満悦な私
 
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           更に女性陣に囲まれた写真も特別に撮ってくれました 
 
あきさん。本当に有難うございます。
わざわざプレートまで作成し届けさせお祝いしていただき感謝感激です。

実は、昨年6月、あきさんの沖縄粟国・慶良間諸島ツアーで700本記念をしてもらっており、続けてあきさんにお祝いしてもらっているのだ。
何か重ね重ね感謝する次第です。有難うございます。

 
さて、本来の観光、ダイビングの話に戻すと、第一日目に訪れたのが伊江島である。
随分前であるが「沖縄美ら海水族館」に行ったとき、海を隔てて直ぐ近くに伊江島という変な形の島があるなと思っていたが、今回初上陸してその偉容な姿に改めて吃驚した。

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        フェリーからのおよび間近から見る伊江島の城山(ぐすくやま)

この城山高さが172mあり、平坦な島にちょこっと三角形の岩が突き出ている。
誰が見ても不思議でどうしてこんな形になったのだろうか?と思うはずだ。
 
私も早速調べてみたら、世界広しと謂えどここが唯一無二のオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられものだという。
 
日本列島は、主に海洋プレートが移動中に堆積した海洋堆積物と大陸から運ばれてきた砂や堆積物とが、海洋プレート(北アメリカプレート、フィリピンプレート)がユーラシアプレートに潜り込む際、海洋堆積物が剥がれ大陸側の堆積物と混ざり加圧された付加体と呼ばれるもので出来ており、それがどんどん大きく、圧縮され、変形して海面に出た陸地である。
今回の城山は日本列島が出来る過程で、7000万年ほど前、オフスクレープ現象という海洋プレートの中の塊が剥がされ、付加体の上に乗り長い時間をかけ突き上げられて海面に出てきたものだという。
 
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プレートの移動による沈み込み部に出来る付加体の仕組み

球形成の歴史は悠久で雄大であるが、その痕跡の一コマ一コマをほんのチョットだけ我々にわかる様に残してくれており、それらを調べることはその流れを推測し、理解することであり、地球史などにが好きなものには興味が尽きない。
 
勿論城山に登りました。
急坂の約200段ほどの石段を汗を垂らしながら登りきったとき、スコールが来てずぶ濡れになったがその後の城山の頂上からの景色は素晴らしかった。
島を一望し、遠く東シナ海を見通す雄大な景色に加え幸運な二重虹まで見せてくれ耐えて上った疲れもすっ飛んでしまった。

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      城山からの眺め、スコールがありずぶ濡れになったが綺麗な虹が
      補ってくれた。

さて、肝心のダイビングはどうかというと、毎日快晴、ベタ凪と最好条件で文句つけようが無かったのだが、私のBCの調子が悪く写真を撮るどころでなかった時もありかなり限られた写真となってしまったが、珊瑚が素晴らしく、洞窟、鍾乳洞もあり楽しめるダイビングであった。
 
スライドでダイビング写真の一部を見て下さい。

 
伊江島のあと大きな橋を渡り古宇利島にも行き海水浴や観光客で混み合うビーチをチョット見て皆アイスクリーム屋に飛び込んで思い思いのアイスクリームを頬張っていました。
又夜は毎日毎日皆でワイワイガヤガヤと食べて飲んで喋って本当にみんな元気で楽し会食でした。
最終日、那覇に帰る途中、名護市にあるオリオンビール工場見学&試飲会にも行きました。
生憎工場は休日で操業はしてませんでしたがビール工場の雰囲気は十分感じ取ることが出来、試飲会では出来たてのビールをジョッキに2杯まで無料で飲ましてくれ、ドライバー以外皆2杯のビールを美味しくごちそうになりました。
 
ユミさんとお揃いのTシャツを購入して記念写真を・・。
日焼けとビールやけで真黒で、修正して載せようかと思いましたが、そのまま掲載しました。
 
本当に楽しい日々の連続でした。
あきさんやスタッフの方々の色々なご配慮で毎日楽しいダイビング&観光が出来ました。
本当にありがとうございました。
 
沖縄北部離島観光の写真をスライドで見て下さい。
尚、今回掲載した写真は同行者がFBに掲載した写真を利用させていただきました。
特にあきさんがこまめに集合写真を撮って頂きいい思い出になりました。
改めてお礼申し上げます。
 
 
これで、やっとブログが終わった(まだホームページへの写真掲載は終了していない)と思ったら、83日から東北・石巻へ行くことになっており、どうもホームページ作成は東北から帰ってからになりそうだ。
 
今回の東北でのダイビングは、沖縄の「サワディーダイブ」と女川の「ハイブリッジ」がコラボして震災に遭った子どもたちと「海をもっと楽しもう」という企画を立て、この催のあと一日東北の海でダイビングすると言うので、私も参加させていただくことになったのだ。
 
最近の情報では水温は20度という。
もう10年近く使用してない、埃をかぶったドライスーツを出してチェックしたが外見は問題無なそうであるが、ピンホールがないか、上手く操作出来るか等色々心配だが5mmのウエットスーツで歯をガタガタ言わせて潜るよりマシと割り切って持っていくことにした。
 
又、沖縄北部ツアーの同行者がオリンパスの「TG-5+プロテクター」を購入したと聞き、私もと即衝動買いしてしまったのだが、もともとTG-5が発売されたら購入するつもりだったのだが、昨年「TG-5」の代わりに「TG-Tracker」が発売されこれを購入したが、今年の6月になってやっと「TG-5」が発売され、様子を見ていたのではあるが・・・。
 
購入後わかったのであるが、私が使っているオリンパスのカメラはかなり古く、今まで使っていたワイドレンズやドームそしてアーム取付ホルダー等新しいカメラには取りつけが出来ないのだ。
 
「カメラとプロテクタ」だけを購入すれば良いと思っていたのが、「ワイドレンズ」も購入し、「ドームレンズ」はしばらく様子をみて、「アーム取付ホルダー」は自分で取付金具を作りなんとか凌ぐ事にした。
 
意図しない出費だったが、この器材を東北のダイビングでトライすることにしたが、まだ操作ががわからないカメラとしばらく使ってないドライスーツで上手く写真が撮れるとは思えないが、まずチャレンジとやってみることにした。
 
どんなことになることやら・・・・・。
次回ご報告します。
 
では行ってきます。

 
7月の中旬の2週間弱、沖縄の離島巡りダイビング&観光に行って来ました。
前半は宮古島周辺の島々、そして後半は沖縄本島北部の島々を巡る旅でした。
 
まず、宮古島であるが、ここは珊瑚礁が隆起して出来た島で、そのため海水に浸食された部分がケープ、クレパス等となって変化に満ちたダイビングポイントが数多くあり私好みな場所なのだが、何故か、200612月末に訪れて以降一度も訪れておらず、又、沖縄本島南部周辺は多いが、北部の島々には行ったことが無かった。
 
そんな中、ダイビング仲間から、宮古島でのダイビングの誘いがあり、即その計画に載るとともに、お世話になっている那覇のダイビングショップが沖縄北部の離島等を巡るツアーを計画していたので、この二つを合体して、今回、沖縄・宮古島&本島北部離島を巡るダイビングツアーとなったのだ。
 
まず前半の宮古島であるが10年ほど前とでは大きく変化して、周辺の島々は、20151月無料で渡れる日本最長の良部大橋が出来、殆ど橋でつながり(離島で無くなった)、大きなマンションやビルが増えていた。
だが、自然の美しさはそのままであった。
特に海のグラデーションが非常に鮮やかで、沖合にはコバルトブルーが広がり、浅瀬に近づくにつれてエメラルドグリーンに変化するその海の美しさは昔の記憶のままであった。

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今回の離島巡りは宮古諸島と沖縄諸島の一部でした

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      宮古島の離島?は伊良部大橋、池間大橋、来間大橋の離島架橋で繋がった
    
今回の宮古島での行程は78日に入り、14日には那覇へ向けて出る行程であるが、ダイビングは三日間で、一日目は伊良部島東側、2日目が下地島西側、そして3日目がチョット遠出して池間島の更に北側に広がる八重干瀬でした。
ダイビングの後、1日半はレンターカーで島内を観光した。
 
今回の宮古島のツアーで八重干瀬は前回に行ってなく、宮古島の北方沖に広がる日本最大級のサンゴ礁地帯で100以上のサンゴ礁から形成されており、2013年には天然記念物に指定されており、その活き活きした珊瑚、透き通る透明度そして美しく変化する海の色のグラディエーションに本当に吃驚しました。
 
この素晴らしく美しい八重干瀬の海の様子をスライドショーで見て下さい



ダイビングでは下地島の「魔王の宮殿」や「ミニ通り池」など複雑な地形と頭上から射し込む光のシャワーなど素晴らしい光景を見ることが出来たが、写真にはあまり上手く残せなかったがその一部を掲載します。

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                   ミニ通り池で半水面写真

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                 魔王の宮殿および色彩豊かな魚達

ダイビングの後レンターカーで来間島→東平安名崎→池間島→伊良部島・下地島と宮古島を一日半かけて回ってきました。
内陸は殆ど行かず、海岸沿いを一周した感じですが、車から見る海も、高台の天望台から見る海の景色はグラディエーションが克明にわかりその美しさに圧倒されました。
最近宮古島にリタイヤして移住する人が増えていると聞き、気候も自然も良く、食べ物も美味しく、納得する次第だ。
 
宮古島一周観光ルート
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          宮古島を来間島から反時計周りに東平安名岬、池間島、
            伊良部島・下地島へほぼ海岸沿いを一周しました
 
宮古島観光の写真をスライドで見て下さい。


 
晴天続きの宮古島から那覇に移動して翌日から沖縄本島北部離島巡りツアーに参加しました。

この続きはどうも文字制限からか、一括ではアップ出来ないので分割して後編に記載します。
後編も引き続きよろしくお願いいたします。

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