新型コロナウイルによる感染者拡大が一時落着いたかに見えたが、緊急事態宣言や外出の自粛が解除され経済行動が再開された韓国や中国の武漢では集団感染が報告されおり、日本でも5月25日の緊急事態宣言解除後東京を中心に感染者増大している。
また、一旦落ち着きを見せた米国でも、南部を中心に再び増加傾向となっており、一方、南米ブラジルでは感染拡大続いており、19日、累計の感染者数が100万人を超えた。
この様な状況をうけ、WHOは19日「世界は新たな、危険な局面に入っている」と、警戒を呼びかけた。(20日付け日本経済新聞 電子版記事)
更に、24日国際通貨基金(IMF)は24日改定した世界経済見通しで、2020年の成長率をマイナス4.9%と予測し、4月時点から1.9ポイントさらに下方修正した。
(25日付け日本経済新聞 電子版記事
この記事によると、IMFは新型コロナウイルスで先進国と新興国がそろって景気後退に陥り、経済損失は2年間で12.5兆ドル(約1300兆円)と試算した。
1月時点では20年の成長率をプラス3.3%、21年も同3.4%と予測していた。移動制限などによって21年の世界の国内総生産(GDP)は、当初予想に比べ6%強も小さくなり、20~21年の損失規模は1300兆円強に達すると試算した(18年の世界のGDPは85兆ドル=約9100兆円)。日本のGDP(536兆円)の2.4倍に相当し、雇用などに大きなダメージとなる。
20年の先進国経済は歴史的な落ち込みとなる。感染者数が比較的少ない日本も20年の成長率はマイナス5.8%と予測され、リーマン・ショック後の09年(同5.4%)を超す景気悪化だ。米国は8.0%減と、第2次世界大戦の特需が消えた1946年(11.6%減)以来、74年ぶりの大幅なマイナス成長となる。
英国のGDPは前年比10.2%減と予測。イングランド銀行(英中銀)のデータと比較すると、大寒波があった1709年(13.4%減)以来、311年ぶりという記録的なマイナス成長だ。フランスも12.5%減と、統計がある1950年以降で最も厳しい落ち込みとなりそうだ。と記述している。
マスクにも給付金に関しても遅い、少ない等色々文句を言う人もいると聞くが、私にとっては日本政府が直接我々に目で見える形で配慮してくれたものとして感謝している。
特に給付金に関しては、経済の活性化という意味で、どの様に使うかという事も大きなポイントかと思うが、先日(26日)の日本経済新聞の記事に「10万円給付金で膨らむ預金 困惑するメガバンク」という記事が掲載されていた。
国民に支給される給付金は一旦銀行の口座に振り込まれるので、銀行などはウハウハなのかと思っていたがそうではないらしい。
記事の概要は
5月の国内銀行の預金残高は772兆円と前年同月に比べ6.2%増えた。メガバンクなど大手行に限れば8.2%の大幅増でさらに6月に支給が進むと預金残高増加する。
三菱UFJ銀行など大手行は4月に足並みをそろえて定期預金の金利を4年ぶりに引き下げたが、それでも押し寄せる預金に、あるメガバンク行員は「預金はもういらない」と漏らす。
銀行にとって給付金が「ありがたくない」存在になった大きな理由は、日銀の当座預金の一部にかかるマイナス金利だ。
民間の金融機関は日銀に開く当座預金にお金を預けるが、そこに適用される金利は預ける残高が多いほど低くなる3層構造になっており、それぞれプラス0.1%、ゼロ%、マイナス0.1%の金利が適用される。
新型コロナで苦しむ企業の資金繰りを支える金融機関の支援策として、日銀は3月から企業の貸し出し原資をゼロ金利で金融機関に供給する新たな手段を始めと供に金融機関にも、貸出金の増加がマイナス金利ならないように優遇処置をとり、ゼロ金利が適用される大手行の当座預金は5月時点では上限値の90%まで下がっている。
だが、この支援策は2021年3月には終了するため、給付金など増え続ける預金でマイナス金利が適用されるようになる懸念はぬぐえないという。
子供の頃銀行マンが子供預金のような少額預金まで頭を下げて集めていた頃とは全く異次元の世界だ。
さて、ここからが本題で、安倍さんから頂いた貴重な10万円の給付金、銀行の口座に振り込まれままでは銀行も困るというし、いつもまにか無くなってしまったということも面白くないので、何か形になるもので残したいと考えた末、最近不調気味のノートパソコンの後継機を購入することにした。
Sonyファンの私は、まずはと、ネットでソニーストアを覗いてみたら、
「鮮烈な"赤"を身にまとう、VAIO SX14 RED EDITIONを数量限定販売中」
とういう文語と更に、「誰もが息を呑む、吸い込まれるような赤」という言葉と写真を見て"これだ"と即断で購入することにしてしまった。
4月に購入した車も鮮烈な"赤"だった。
このSX14RED EDITIO というモデルはサイズが13.3型とほぼ同じながら14型のモニターを備え、重量は1kg切るというスグレモノで、さらなる売りはCPUに最大6コア12スレッドの最新の第10世代インテルCore i7-10710U(1.10GHz)を採用して、高速で多重なジョブを同時にこなすことが出来るという。
さらにこの機種はベースモデルが約20万円ぐらいなのだが、ユーザーの要望に合わせ機能のグレードアップ、アプリの追加などが出来るオプションが多数用意されており、必要かどうか疑わしいが、ついつい追加してしまった。
主なもので
ディスプレイをよりきめ細やかな表示の、4K解像度(3840×2160ドット)(通常はフルHD解像度=1920×1080ドット表示)
メモリーを16GB(通常は8GB)
ストレージ(SSD)を512GB(通常は256GB)
LTE通信モジュール追加
TPMセキュリティチプ追加
Microsoft office2019追加
など追加、変更して合計(税込)36万円程となり、クーポンや割引で税込み32万ちょっとなった。
本機のユザー評価を調べてみると、ハイエンド使用で6コアのCore i7-10710Uにより高度な仕事が高速でこなせ、その割には薄く、1kg程度とモバリティに優れているとのこと。
更にノートパソコンでは省略しがちな出力ポートが多数設置されており、USB Type-C
(Power Deliver)ポートでは充電も画像出力も出来る手軽さが受けだ。の動作チェックです。
だが、経済の活性化には少しは貢献したし、折角だからこれを機会にマンネリ化したホームページを最新の技術とテクニック(これから勉強して)で見栄えの良いものへ衣替にチャレンジするいいチャンスかもしれない。(写真は自宅以外はインターネットより拝借しました
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